MGMについて
MGM(エムジーエム)は、店長・浅井克彦が運営する、
クワガタムシを中心とした昆虫生体・標本・採集用品・飼育用品の専門店です。
店舗は千葉県で開業し、現在は岐阜県を拠点として運営しています。
近年は国内外での野外採集、新規採集地の開拓、各種イベントへの参加などにより、実店舗を不在にすることも多くなっています。
そのため、商品のご購入は当サイトのオンライン販売をご利用いただくことをおすすめしています。
店長 浅井 克彦について
浅井克彦は、幼少期よりクワガタ・カブトムシの採集と飼育に明け暮れてきた生粋のフィールドワーカーです。
長年にわたり、
・野外採集
・飼育技術の研究と実践
・実体験に基づく商品開発
これらすべてを自らの手で積み重ねてきました。
クワガタムシに限らず、魚類・両生類・爬虫類など幅広い生物にも精通しており、自然の中で得た知識と経験そのものが、MGMの活動の根幹となっています。
採集実績
オオクワガタを例にとると、
・樹液採集
・灯火採集
・材割採集
すべての採集方法において豊富な実績を有しています。
特に、国産オオクワガタ野外採集個体レコード記録(最大サイズ)76mmは、浅井自身による採集実績です。
専門誌への掲載・協力実績
浅井は、各種クワガタ専門誌への投稿(執筆)や、専門誌への標本提供を古くから行ってきました。
現場での採集記録や標本は、業界資料としても活用されています。
数ある専門誌の中でも、業界で最も広く知られている【BE-KUWA】への初登場は、2002年発行・第2巻の千葉県産オオクワガタ採集記事です。
本記事の投稿者は別の方ですが、誌面には採集木に登る浅井本人の姿、野外採集によって得られた66mmの国産オオクワガタ個体
の写真が掲載されており、当時からフィールドの最前線に立ち続けてきた採集者であることを示す記録として残っています。
それ以前から専門誌への寄稿や資料提供は行っていましたが、BE-KUWAへの掲載は、活動が業界内で広く認知される節目の一つとなりました。
MGMの取り扱い商品
MGMでは、店長自身が採集した国内外のクワガタムシを中心とした昆虫類を販売しています。
野外採集個体は、地域や環境によって発生時期が異なるため、取り扱い時期は季節限定となります。
近年では、当時まだ流通ルートの少なかったベトナム産クワガタ類の採集ルートを独自に開拓。
浅井自身が現地に入り、採集・種の同定を行うと同時に、現地スタッフへの技術指導を行い、専属の採集者を育成しています。
単なる買い付けではなく、採集方法・保管方法・出荷方法まで時間をかけて指導した上で取り扱っている点が、MGMの大きな特長です。
飼育用品
浅井はプロとして活動する以前から、オートクレーブ(高温・高圧の水蒸気による滅菌装置)を導入し、オオクワガタ幼虫飼育用の菌糸瓶を自主開発してきました。
当時は、生オガを使用しない菌床や菌糸瓶が主流の時代でしたが、自ら結果を検証しながら改良を重ね、多くの成果を上げてきました。
その後、千葉県での店舗運営を経て現在は岐阜県に拠点を移し、長年の実体験に基づいた完全オリジナルの菌床を製品化・販売しています。(※現在は休止中)
採集用品
材割採集にはオノなどの道具が不可欠ですが、
市販品で「採集専用」と呼べるものは極めて少ないのが現状です。
浅井は、市販工具の改造を重ねてきた経験をもとに、オノとツルハシ(通称:ほりんぼ)を一体化した完全オリジナル採集工具「MGM ブナSPECIAL(通称:壊滅君)」を開発。
現在は、MGMを代表する採集用品として多くの支持をいただいています。
MGMが大切にしていること
MGMのすべての商品と活動の根底にあるのは、「実際にフィールドに立ち、結果を出してきた経験」です。
机上の理論ではなく、自然の中で得た知識と失敗、そして成功の積み重ねを、生体・道具・飼育用品という形でお届けしています。